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2016北海道海サクラ
Vol.145

field staff 加藤  鍵

後れ馳せながら今期海サクラ1号をあげた翌日、この波に乗らなければならない!と休みということもあり連日島牧へ片道2時間のドライブ。
海サクラを始めた16年前はとにかく1シーズンに何本釣ることができるかに執着していた。
しかし昔は今のような情報源はほとんどなく、自分の足で開拓するしかなかった。
自分で見つけた相性の良いポイントに入り続けたり、同じルアーを使い続けたりしてとりあえず1シーズン20本以上は結果を出せていた。
そんな中で、海アメブームに続き海サクラブームが始まり5月、6月でも海は激混みとなってしまった。
そうすると入りたいとこに入れず潰しが効かず釣果は下がった。
その頃から自分の引き出しを増やし、様々なルアーやメソッドを試すことで引き出しを増やすことに専念している。
ちなみに去年は磯でのローリングボンバーの釣り、今年は港とサーフの開拓に気合いを入れている。
本日もまずは昨日海サクラをとれた港に迷わず入り、Z-METALを使用。
二日連続で雪が降り港内もすっかり冬景色になり、滑って落ちないように足場を作ってから開始した。
まだ夜が明けるか明けないかで、ゴッ!と強烈なアタリが!しかしアワセの感じどうも良くない……5秒程のファイトでバラす(-_-;)やってしまった……もう釣れる気がしなくなり適当にキャストすると、またヒット!……これは完全にアワセが決まらずバラシ……。
釣れないときは釣りが雑になっている証拠!しかし、この連チャン具合いはもしかして群れ入ったな?と気合いのキャスト!ゴン!今度は決まったか?足場が高いので磯ダモでランディングしようとすると、ランディングに失敗し魚を掬う前に遊びのフックがタモに絡まり、フックアウト(T_T)この後も首降りで外され、まさかの朝一4連続バラシ。
もうダメだー、自分の下手くそさにふてくされていると港内で跳ねた!すかさずZメタルフルキャスト!着水後すぐリーリング開始。
ショートピッチのストップ&ゴーでひったくるアタリ!すんなりランディングできたのは一番小さい51センチのサクラマス……まあ、サクラに違いはない(笑)その後反応がなく、ポイント移動し開拓中のサーフへ。
ドラゴンビートを離岸流に乗せ、丁寧に探っていると意外と早く結果が出ました。
61センチ3キロ後半の本命!写真でわかるかと思いますが右の腹ビレがない。
毎年必ずこのようなサクラマスを釣る。
胸ビレが両方ない魚や、鳥かトドかイルカにやられたのか背中に新しい深い傷を負い流血しながらルアーを食ってきた魚……などなど様々なサクラマスを見てきました。
体にハンデを持ちながら必死で生きるためにベイトに食らいつく生命力に感動すら覚えます。
自分の中でそのようなサクラマスを釣るようになって、銀鱗の美しさ、釣ることの難しさだけじゃない魅力が生まれたのは間違いない。
サクラマスは数百本釣ってきた今でも飽きることのない魚である。
こんな俺の操るルアーに食らいついてくれてありがとう!とハンデを負いながら60アップにまで成長したサクラマスを広大な海へリリースした。

ロッド:F-A96MH(アビエイター)
リール:ステラ3000HG
ライン:サンヨーナイロンGT-R.PE1号
リーダー:ナノダックス20ポンド
ルアー:Z-METAL ブルー(プロト)ドラゴンビート25g

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