SOULS FINALIST_ソウルズ

全てに感謝！！ヤマメ４０UP！！
Vol.167

field　staff　横田　　進

８月19日、20日と二日間にわたり、僕の所属する釣りクラブ「Trout Heart’s」の渓流ミーティングが行われた。
お盆過ぎの土日とあって、お盆休み中相当叩かれたのだろう？朝一のポイントからは反応が得られなかった。
今日は相当厳しいぞ！！と僕たちは次のポイントに不安を覚えたが、仲間の感ピューターを信じて目的地に向かった。
しかし、流石に激戦河川！！すでに先行者が・・・気を取り直し、その下流部に入渓。
そこでドラマが・・・
三人で釣り上がるにはチョット厳しい小河川なので仲間２人が下流に入り、僕は一度下流から入りヤマメを25cm前後だが3本ゲットしその後上流へ行って待つことにした。
ここのポイントは有名なポイントらしく以前入った時は足跡だらけで、さほど期待はしていなかった。
ビーフラット55をアップストリームキャストからプレゼンすると沈み岩に根掛かったようだ。
ロッド操作で根掛かりを外しミノーを回収しているときだった。
大きなヤマメが食い上げてきた。
しかし、トップウォーターを回収していたのでフックアップせずに奴は流れに帰って行った。
下流にいるチームは来るまでにまだ時間が掛かりそうだったのでミノーをチェンジしながら何度かアップ・ダウンとアプローチするが反応が無く落胆していたところで仲間と合流。
一度は諦めたが、３mほど上流のくぼんで見える所が感ピューターをくすぐってならない。
ダウンストリームで誘うと奴はミノーを引ったくって行った。
デカい！！ロッドが綺麗な弧を描く。
しかし、容易には寄ってこない。
チャップグランデとサンヨーナイロン　GT-Rトラウトエディションを信じ半ば強引に寄せてくる。
仲間がネットを構えてくれている。
幾度かの突っ込みをかわすと奴はネットに納まった。
雄ヤマメ43.5cm！！これ以上のモノはない。
40cmクラスが2本いたとして、ボトムから出た奴とは違う奴がヒット！したのか、見た奴が上流に３mほど移動してステイしていたのかは定かではないが・・・やってしまった。
仲間に感謝！！フィールドに感謝！！トラウトに感謝！！そしてタックルに感謝！！そして、心地よい疲れと共に親睦会会場に向かうのでした。
めでたし、めでたし。

タックル
ロッド：TF-E50ULS-TZチャップグランデ
ルアー：ビーフラット55
リール：ステラ2000HG
ライン：サンヨーナイロン GT-Rトラウトエディション４lb