No.053 Jul..26.2015.  2015年相模湾キハダ鮪         鮪人誘拐班 杉本貴司様   

毎年6月から開始する相模湾のキハダゲーム。
今年は湾内でのキハダの魚影がまだ薄く、7月初旬に見られたイワシのベイトボールは最近では見られなくなってきていました。
数日前からの情報では、ソナーでキハダをとらえ、誘い出しでの釣果が目立っており、前日の情報ではカツオナブラの周囲についたキハダを数多く目撃したと船長からの情報だった。

早朝よりメンバーと共に、ナブラ、鳥山、ベイトボールを探すもなかなか見つからず、昨日の好状況とは一転してしまったのかと思うほどでした。

午前8:30ごろ、鳥がついていないカツオナブラに遭遇できた。
同船者のSOULS菊地氏が誘い出しにてキャッチする。
そのナブラでは自分の操作するナルド210-100gにじゃれるように何度もバイトがあった。
同船メンバーと船長には「あれで食わせられないのは罰金もんだ」とからかわれたが、船の手前までついてきてバイトしてくることは自分が見た中では数回しかなかった。
アクション後のポーズの間を変えたりしたが、食わせることができず悔しい思いでした。
ルアーサイズがでかいのか?アクションなのか?カラーなのか?いろいろと考えました。

移動中、ナブラのキモ、ナブラのへそについて考えていました。
ナブラのどのピンポイントへとルアーを打ち込んで行くのか?
今年の二月に偉知朗師匠に質問する機会があった。
「ナブラを良くみれば打ち込むポイントは一か所しかない。それを瞬時に判断し、キャストしなければならない」と言われたことを思い出していた。
この状況のカツオナブラではどこに打ち込むべきか、自分なりの結論を出した。

午前9:30ごろ、同じような鳥がついていないカツオナブラに遭遇。
ゆっくりとナブラに併走しながらキャスト範囲にくるのを待つ。
ナブラの進行方向が変わりキャスト範囲に向かってきた。
同船メンバーの若崎がキャストし、ワンテンポ遅れて自分がキャストした。
考えた打ち込むピンポイントに運よく投げることができた。
着水後ワンアクションし、ポーズを入れカウントしていた時であった。
すぐ横で若崎の操作するエアマティック140-50gが船から5mくらいまで来た時、強烈な捕食音というか炸裂音とともに黄肌がバイトし、すぐにドラグサウンドが響きわたった。

仲間のヒットにテンションが一気に上がり、すぐに自分のナルド190-70gにツーアクション目を操作し、ポーズを入れた。
次の瞬間、水飛沫と共にナルドが水中に引き込まれた。
ファーストラン後にテンションがいきなり抜けて外れた感触があって焦りましたが(のちにお腹のフックが外れたことが判明。テールフックが外側にかかっていた)セカンドランも信頼のSOULSロッド、ギンバルで耐えることができ、10分ちょっとでランディングすることができました。
ヒットした若崎も無事にランディングでき、ダブルヒットで思い出深い釣行となりました。

ファイト中、チームメンバーのサポートやアドバイス、船長の操船など仲間の助けがあってこそのキャッチだと強く感じました。

夏の相模湾では83レベル6は遠投性能が必要な場面では必要な一本だと強く感じました。
竿を立ててのファイトスタイルにおいても、魚を浮かして行ってくれるパワーを実感できました。

これからも夏の相模湾に更なる期待を抱き、信頼のタックル、信頼のチームメンバー、信頼の船長とともに、海原へと繰り出していきたいと思います。

船:真鶴岩港 第二緑龍丸

使用タックル
ロッド:PS-083L6S
リール:ステラ10000XG
ルアー:ナルド190-70G


062 062

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